院長紹介|にこにこハート内科クリニック|東松山市のホームドクター

• 循環器・心療内科
• 糖尿病・代謝内科
• 内科

院長　瀨﨑 和典

略歴

平成1年6月

東京大学医学部附属病院分院　第4内科研修医

平成1年12月

東京大学医学部附属病院　第2内科研修医

平成2年6月

埼玉医科大学総合医療センター　第3内科研修医

平成3年6月

埼玉医科大学総合医療センター　助手

平成4年6月

東京大学第2内科入局　心電図グループ(井上博現富山大教授研究室）所属

平成6年4月

東京大学大学院医学系研究科第一臨床医学専攻博士課程入学

平成6年4月

東京大学大学院医学系研究科第一臨床医学専攻博士課程入学

平成10年3月

東京大学大学院医学系研究科第一臨床医学専攻博士課程修了
医学博士号東京大学第1312号

平成10年4月

医療法人喜晴会　野田中央病院　副院長・循環器内科

平成12年5月

同　院長

平成13年9月

財団法人結核予防会　新山手病院　循環器部長

平成16年5月

財団法人結核予防会　新山手病院　循環器病センター長

平成26年1月

にこにこハート内科クリニック開設

資格など

平成 1年5月

医師免許　医籍登録第322945号

平成13年10月

血管内視鏡学会評議員

平成14年6月

多摩不整脈研究会世話人

平成14年9月

西部地区循環器懇話会世話人

平成16年3月

八国山循環器カンファレンス世話人

学会

• 日本内科学会
• 日本循環器学会
• 日本心電学会
• 日本不整脈学会
• 血管内視鏡学会
• 日本高血圧学会
• 日本医療マネージメント学会

開院のご挨拶

このたび、2014年2月1日に東松山市五領町でにこにこハート内科クリニックを開院させていただきました瀨﨑和典と申します。2013年8月以来、近隣の皆様には建築工事でお騒がせしましてご迷惑をおかけいたしました。お力添え頂きました皆様におきましてはこれからの私の努力で少しでもお返ししてゆく所存です。また当地に私を導いていただきました多くの関係者の皆様にお礼を申し上げます。

私は東京大学を卒業後、埼玉医科大学総合医療センターをはじめとし、10年ほど東京大学第2内科の心電図グループにて、不整脈の診療と研究を行ってきました。大学院修了後、公益財団法人結核予防会　新山手病院などで循環器病センターの責任者としてセンターの立ち上げから急性心筋梗塞のカテーテル治療や、もともと取り組んでおりましたカテーテル・アブレーション、ペースメーカー植え込みなどの急性期循環器疾患の治療に取り組んで参りました。
東日本大震災が発生し、私なりに役割を果たしたい一心で、地震の直後に岩手県山田町と大船渡市を訪れ災害医療に向き合って参りました。従来あたりまえの存在でした地域医療が完全になくなってしまったあの状況を体験し、東京に戻ってからいろいろ私なりに思い悩みました。結果、急性期病院にこもって患者様をお迎えし治療をするばかりではなく町に出て町のお医者さんとして微力でも貢献すべきではと思うようになり、大家さんのご尽力も頂いて開院の運びとなりました。このにこにこハート内科クリニックの最大の恩人は大家さんだったと職員にも話をしております。

私は、今までも平日は病院に宿泊し夜は院内の自室でCCUのモニターを眺めながら過ごしてきました。今後も平日はクリニックに宿泊しております。土曜日の午後～日曜日の夜の時間は自宅に戻れれば幸いですが、院内にとどまる間は、可能な限り、私を頼っていただける方がいらっしゃれば時間外も拝見する所存です。若かった頃、国立大学で教育を受けましたものとして私の出来る範囲内ではありましても地域の皆様の、お役に立てれば幸いです。

クリニックの名前につけましたとおり、どんな苦境でも患者さまのお立場に立ち笑顔で患者様の利益を守れるようこれからも精進してゆきたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

• 瀬崎和典　救急業務連絡協議会　会報「ひがしむらやま」　2004;1:9
• 瀬崎和典：『虚血性ST-T変化と非虚血性ST-T変化』　　新目で見る循環器病シリーズ1　心電図　　　メジカルビュー（東京）, pp138-147, 2005
• 瀬崎和典：『基本的治療手技ー心マッサージ』　臨床研修医必携　経験すべき循環器診療　メジカルビュー（東京）、pp98-99, 2005
• 瀬崎和典：『基本的治療手技ー除細動』　臨床研修医必携　経験すべき循環器診療　メジカルビュー（東京）、pp100-101, 2005
• 瀬崎和典、村川裕二：特集　電気生理検査を解く「電気生理検査法の基本　　電気生理検査の合併症」 Heart View 2005;9(12):46-49
• 瀬崎和典：『第4回新山手病院・保生の森・グリューネスハイム新山手合同業績発表会の報告』　　機関誌『結核・肺疾患予防のための複十字』　2006；2：308：p36
• 瀬崎和典：『虚血性心疾患の診断ーチェックポイントとピットフォールー　　心電図』　Medical Practice 2006;23(10):1703-1708
• 谷口由紀子・瀬崎和典・風間広仁：『21世紀の降圧治療を考える/日本人発のエビデンスCASE-Jのメッセージ』　　　　　　　　　　　　　　　　　Pharma Medica 2007;25(1):80
• 吉野秀朗、西垣和彦、宇井進、大友建一郎、瀬崎和典、小谷英太郎：『心血管合併症抑制のための糖尿病治療のポイント　ー　循環器内科医のなすべき役割とは　ー』　　Medical Tribune Postgraduate Jounal, 2011.4.21
• 島田和幸・瀬澤英幸・高橋宏和・村重明宏・金子鋭・瀬崎和典：『My Favorite Caduetー血圧とLDLコレステロールを１錠で同時にコントロールできるメリットとは』　　Medical Tribune 2011年６月２３日　Vol 44, No.25
• 新博次、瀬崎和典、大友建一郎、井川修、西山和利、山内康照：『抗凝固療法における新しい展開ー心房細動患者の医療連携における第Xa因子阻害剤の役割ー』 Medical Tribune 2012年10月4日特別企画